当グループでは職員一人ひとりの多様性が力として発揮されることを目指しています。
そのため、職員の多様で柔軟な働き方を実現する制度が有り、また性別等に関わらず活躍できる職場づくりをしています。
エリア限定制度
個々人のワーク・ライフ・バランスや、結婚・介護・病気療養等の事情に応じた柔軟な働き方を可能とするため導入いたしました。入行時点で勤務エリアを限定する職種やコース等はありませんが、本制度を利用した場合、勤務地を青森県内の自宅通勤可能範囲内に限定することが可能です。本制度は入行後2年経過後に申請が可能となります。また、一定期間経過後はエリア限定を解除することも可能です。
- 階上支店
- 松岡 勇起
- Matsuoka Yuki
- 2009年入行
私がエリア限定制度を活用している理由は、仕事や子育て、社会貢献活動の全てを充実させたいからです。本制度を活用する事で、異動が有っても、転居を伴う事は有りません。そのため、中長期に亘って働く妻と一緒に子育てができますし、幼稚園のPTA活動等も積極的に行う事ができています。子育て等の生活面の充実や、社会貢献活動による経験が仕事にも良い影響を与えており、仕事との相乗効果を生んでいます。
今後も、子育て等が落ち着くまでは、しばらく本制度を活用し【仕事・子育て・社会貢献活動】の充実をはかりたいと思います。
仕事や家庭、社会との関わり方は個々人で異なり、多様だと思います。また、子供の誕生等により、変わる事もあります。本制度は適用するだけでなく、解除する事も可能です。多様な状況に合わせ、働き方を選択できるという事は、働きやすさにも繋がっていると感じます。
Withパートナー制度
夫婦共働きなど、生活スタイルの多様化を鑑み、家族と同居して働きたいというニーズに応えるため導入いたしました。配偶者と同居可能なエリア(青森県内)での勤務を可能とする制度であり、本制度を利用した場合、配偶者と同一の勤務エリアへ異動配置となります。
※配偶者は銀行職員に限らず、県内異動のある官公庁や企業に勤務している場合も対象となります。
休暇制度
休日 | 土、日、祝日(一部店舗はシフト制) |
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有給休暇 | 初年度12日(以降、段階的に増加し、5年以上勤務の場合は20日) |
連続休暇制度 | 年に一回、5日間連続で有給休暇を取得できる制度で、全職員が必ず取得 |
特別休暇 | 結婚、忌引き、子の看護、ボランティア活動等の際に、有給休暇とは別に取得可能 |
テレワーク制度
職員の働き方改革の推進と、感染症流行時等の事業の継続性を確保するため導入いたしました。勤務時間の全部または一部について、勤務先以外の場所において、業務を行うことができる制度です。
副業制度
職員の成長やキャリア形成、又は地域貢献を目的として導入いたしました。職員は銀行の就業時間外に、個人事業主として資格を活かした講演活動や執筆活動、スポーツ審判員や農業支援等を行う事が可能です。
- 柏木町支店
- 大槻 美帆
- Ohtsuki Miho
- 2018年入行
私は学生時代、選手としてダンスに打ち込みました。就職後は、時折ボランティアでダンス指導を頼まれ、誰かにダンスを教える楽しさを知りました。そして函館地区へ異動となった際に、ダンス講師の話をいただき、会社の副業制度の活用を始めました。副業を開始した事で、本業である銀行業務にも良い効果が得られたと感じています。それは、仕事の生産性が高まったという事です。ダンスレッスンの有る日は、残業が出来ません。そのため、いかに定時に退社するかを、これまで以上に意識し、行動する事ができています。
就職活動時の面接では、「地域に貢献したい」と話しました。副業制度を活用することで、銀行員・ダンス講師の2つの顔で、地域に貢献し、就活時の想いを実現できていると感じます。今後もしっかりと、本業・副業の双方で活躍していきたいと思います。※直近の目標は、合併後のCMに銀行員兼ダンサーで出演すること(笑)
服装の自由化
服装の自由度を高め、一人ひとりの自主性を尊重することで、多様性を活かす組織づくりを図ることを目的として導入いたしました。職員はTPOに合わせた服装で勤務しています。
産休育休支援:プレママ・パパセミナー
これから産休・育休を取得する職員向けにセミナーを実施し、職場復帰までのイメージを持ってもらい、職場を離れることや復帰に対する不安を軽減し、就労意欲の継続を図ることを目的として実施しています。
女性の職場復帰支援:保育事業者との提携
待機児童問題を解決し、育児休業からのスムーズな職場復帰を支援するため、県内保育事業者と提携しています。
男性の育児休業取得促進:育児休業の一部有給化
育児休業は一般的には無給ですが、当初の5日間を有給としています。男性の育休取得のきっかけとなり、男性の育休取得が推進されています。
ダイバーシティ&インクルージョン推進チームの組成
これまで、青森銀行とみちのく銀行がそれぞれ取り組んできた「ダイバーシティ推進」に係る活動を共同で行い、職員一人ひとりの多様性を新銀行における主体的な能力発揮に変えていく事を目的として組成いたしました。2022年10月より、第1期メンバー(男女合わせ両行各6名、計12名)でジェンダーギャップ(女性活躍推進)を軸とし、組織課題の解決に向けて活動しています。
各種データ
※2024年度新卒者の採用、配属先である青森銀行のデータ
2022年度
平均残業時間
2022年度
有休取得率
平均勤続年数
2022年度
育児休業取得率
産休後の職場復帰率
育児休業復帰後の
女性の時短勤務