人事制度・人材育成 多様性 & 成長 Diversity & Growth|ワークスタイル・ダイバーシティ

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当グループでは職員一人ひとりが高い専門性を有し、
自身の強みや持ち味を主体的に発揮しながらプロフェッショナルとして活躍する、[プロ集団]を目指しています。
その実現のため、人事制度は[職員の“挑戦”と“成長”を後押しする制度]としており、
また人材育成面では、専門性の高度化や自律的キャリア形成の支援を通じた[プロフェッショナル人材の育成]に取り組んでいます。

キャリアパス

全員が[プロフェッショナル]を目指す制度であり、専門性を高めることでキャリアアップが可能です。そのうえで支店長等マネジメントの役割を担う事が期待される場合には、マネジメント職に登用されます。マネジメント側にもプロフェッショナルとしての専門性が必要となります。

Will Can Must 目標

プロフェッショナルとしての専門性や強みを自律的に磨き、自らのキャリアを主体的に形成していくために[Will Can Must目標]を職員全員が設定しています。 [Will]は自身のキャリア目標、[Can]は能力向上のための目標、[Must]は業績評価目標を意味し、半年に一度、各目標を設定し、業務を通じてそれらの達成を目指します。また、上司はしっかりと育成に向けて、フォロー・支援を行います。

1 on 1 ミーティング

部下の成長支援を目的として、上司と部下が定期的な対話を実施しています。対話では「Will Can Must目標」の設定や、進捗状況の確認、評価に対するフィードバックを行うほか、業務に関することだけでなく、プライベートの悩みなど、仕事以外のことでも自由に相談が可能です。定期的な対話の機会を作る事で、相互理解の深まりや信頼関係が構築され、部下の心理的な安心感にも繋がります。

配属・異動について

最初の配属は原則営業店となり、先ずは銀行員として専門性強化のための土台作りを行います。その後は3年程度を目安として異動となります。なお、毎年全職員から業務適性、希望する業務(本部業務含)、希望勤務地域等について申告してもらい、各人の能力開発および適性を活かした配置となるよう、異動を実施しています。

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五所川原支店井村友香写真
五所川原支店
井村 友香
Imura Tomoka
2019年入行

八戸支店で新入行員としてのキャリアが始まり、それから3年経過後に五所川原支店へ異動しました。
実際に異動し、その土地での生活や仕事を通じて感じた事は、異動が自身の成長に繋がったという事です。人や名物、企業等、これまで知らなかった青森県を知れることができ、自身の知識の広がりを実感しました。また、八戸と五所川原ではお客さまの気質が異なるため、お客さまに合わせた提案の仕方等、会話の引き出しを増やすことができました。
異動当初は、転居も伴うため、新しい場所や人に馴染めるか、不安を感じていましたが、五所川原の事を知る事で、五所川原が好きになり、今では生活・仕事ともに充実しています。

人材育成制度

集合研修・職場内教育・自己啓発等を組み合わせ、プロフェッショナル人材の育成に取り組んでいます。

集合研修

階層別・業務別に様々な集合研修を実施しています。若手職員向けの内容は以下の通りです。

階層別研修 新入行員向け研修、入行2年目向け研修等
業務別研修 コンサルティング基礎研修、ローン初心者プログラム等
集合研修写真

職場内教育

職場内での業務を通じて、人材育成を行っています。若手職員向けの制度は以下の通りです。

ジョブローテーションルール 入行後3年内に法人コンサルティングおよび個人コンサルティングの業務を必ず担当し、それぞれ一定の業務遂行を可能とするように育成する制度です。基礎的な実務力を習得し、専門性強化に向けた土台を早期につくる事と、キャリア形成に向けた機会を提供し、適性を見極めるために実施しています。
業務スキルレベル認定制度 各業務のスキルをレベル毎に分類する事で、自身のスキルの棚卸し(見える化)と、成長のための目標を明確化しています。入行後3年内に、法人コンサルティングと個人コンサルティング業務のレベル1(何れか一つはレベル2)を目指します。 ※各業務の最大レベルは4
メンター制度 新入行員の同職場内でメンター(先輩職員)とOJTマネージャー(直属の上司)を任命し、新入行員の社会人としての自立や業務習得等をサポートしています。

自己啓発

職員の自己啓発を促進するため、様々な制度や機会を提供しています。主な内容は以下の通りです。

eラーニング スマートフォン等からeラーニングシステムにアクセスする事で、銀行業務やビジネススキル全般に関する事を動画等により学ぶことができます。
自己啓発奨励制度 銀行が認めた公的資格(業務の専門性向上に繋がる資格)について、資格取得できた場合、奨励金を銀行から支給する制度です。
※内定者が内定期間中に、銀行が認めた資格を取得した場合は、入行後に受検料相当額を支給します。

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札幌支店山崎慶太写真
札幌支店
山崎 慶太
Yamazaki Keita
2008年入行

私は法人コンサルに携わっていますが、企業の経営者から頼られるには「なんか色んな事知ってるな、相談するなら山崎だな」と思われる事が大切です。そのため、日々新聞などで情報収集をしていますが、どうしても自分の興味のある情報に偏ってしまいます。eラーニングは多様なコンテンツがラインナップされており、新聞での情報収集だけでは不足する情報等を補填する事が可能です。情報を十分に得る事で、経営者との面談も自信を持って臨むことができています。
また、e-ラーニングでは、自分の好きな場所、時間に専門性の高い事を学ぶことが可能です。知識を増やしたいけど、休みは家族としっかり過ごしたいし、本を買って机に向かうのが苦手…というワガママな私にぴったりな勉強方法です。e-ラーニングを活用することで、高難易度資格であるFP1級も習得できました。銀行は入行後の勉強が大変、というイメージが有りますが、今の時代、効率的な勉強方法が数多く有ります。e-ラーニングもその内の一つです。私は今後も、家庭とのバランスを取りながら、勉強を継続し、銀行員として成長していきたいと思います。

その他:キャリア開発支援

ジョブチャレンジ制度 職員の自律的なキャリア形成を支援する制度です。銀行の本部各部が公募により人を募り、面接等の試験を合格した場合、該当部へ異動できます。
短期留学制度 営業店の若手職員の視野の拡大およびキャリア形成に向けた意識向上を図る制度です。短期間、本部業務のサポート等を行います。

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ビジネスパートナー部野田晃之介写真
ビジネスパートナー部
野田 晃之介
Noda Konosuke
2015年入行

入行後、2つの営業店で法人コンサル業務を担当しました。多くの企業とやり取りする中で、法人コンサル業務の面白さを感じ、これまで以上にコンサルティング能力を高めたい、という思いが芽生えました。入行時より「自分のキャリアは自分で決める」という考えがあり、ジョブチャレンジ制度の活用を決め、コンサルティングに特化して取り組めるビジネスパートナー部に応募。現在は、観光・宿泊分野、食分野を主軸として、コンサル業務に取り組んでおり、「専門的な知識・スキルを身につける=自分の武器を増やす」ことが実現できているため、高いモチベーションを持って仕事に臨めています。
担当分野における知識・スキルの向上を図り、配属後2年以内で一人前のコンサルタントになることが現在の目標。自分のやりたいこと、その時々の思いを大事にして、その先のキャリアも決めていきたいと考えています。

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